シラバス 平成21(2009)年度

講義コード
授業科目名 教育実習研究
講義題目
授業科目区分 教職科目
開講年度 2009
開講学期 通年
曜日時限 月5 金5
必修選択 選択
単位数 2.0
担当教員 久米弘
対象学部等 教職科目
対象学年 学部4年
開講地区 箱崎地区
履修条件  「教職課程の手引き」に記してある条件を満たしていること。なお、学府生は学部生に準ずるものとする。
授業概要  事前指導は、毎週2回ずつ、最低3週間実施される(講義形式)。
事後指導は、九州大学教育実習Webページ、並びに、相互意見参照型授業支援システムを介して展開される。
詳しくは、次のURLを参照のこと。
https://hibari.edu.kyushu-u.ac.jp/TeachingPractice/gaiyou.php
全体の教育目標  「おとな」として、「教師」として、必要最低限のマナーあるいは常識を再確認すること。
個別の学習目標  XIOの課題から、個別の学習目標を推測できること。
授業計画 事前指導
1回目
・イントロダクション
・授業モデルについて2回目
・教育実習の概要について
ビデオ教材「教育実習の日々(中学・高校編)」
ビデオ教材「教育実習の日々(公立中学校編)」

3回目
・教職課程専門委員会から
・貝塚地区事務部学生第二係によるオリエンテーション
・よりよいコミュニケーションのために
テキスト「パブリック・スピーキング一日観光コース」

4回目
・「教職課程の手引き」について
・授業を創造する(生徒観・学習観の変容を目指して)
「土着の知識・信念体系に関する調査」に対する回答を中心に講義する。

5回目
・授業情報の活用(1)
ビデオ「豊かさを計るものさし」他
資料:指導案、逐語記録、板書記録、座席表

6回目
・授業情報の活用(2)
授業記録「レタスはどこからやってくる」
各科目の指導案

7回目
・現場における「発達段階」について(1)
ヴィゴツキーの発達の最近接領域説について

8回目
・現場における「発達段階」について(2)
ヴィゴツキーの発達の最近接領域説について

9回目
XIOへの回答

10回目
XIOへの回答

11回目
XIOへの回答

12回目
XIOへの回答

13回目
XIOへの回答

14回目
XIOへの回答

15回目
XIOへの回答

事後指導
XIOへの回答
日程については、教育学部学生用掲示板(教職課程)
http://www.education.kyushu-u.ac.jp/B_Board/cat15/
に掲示する。

キーワード 教育実習, 事前指導, 事後指導, XIO
授業の進め方  基本的に講義形式で行い、適宜、デモンストレーションや討論を行う。
なお、この授業は通年扱いであり、事前指導と事後指導の両方に対して妥当な出席をなさなければ単位を認めることは不可能である。特に、事後指導に於いては、設定された回答提出締切日の意味するところを理解していないと判断された場合には、たとえ回答が提出されていたとしても単位認定に際して判断の根拠とはしない。
また、ビデオ学習も出席として扱うが、受領証メールが担当教員に届いていない場合、受講者が保存していない場合には欠席扱いとする。
テキスト  なし。
授業中に配布する資料を参照のこと。
参考書  なし。
授業中に配布する資料を参照のこと。
学習相談  次のURLを参照の上、予約すること。
http://shaga.edu.kyushu-u.ac.jp/kume/renraku.html
なお、教育実習Iの既履修者でかつ教育実習IIの履修者、留学を控えている履修者、並びに、再履修者は、授業開始前に必ず連絡を取り、学修相談を受けること。
試験/成績評価の方法等  最低8回実施される講義(事前指導)への3分の2以上の出席と事後指導への出席(課題提出率)[50%]と、事前指導のレポート[20%]、相互意見参照型授業支援システムXIOを介した回答提出[30%]による。
その他  受講に先立ち、電子メールアカウントやユーザーID、そして、自らが自由に操作できるホームページのブラウジング環境を確保し、それなりの技術を習得しておくこと。
また、1回目の講義に際して、相互意見参照型授業支援システムXIOの利用に必要な資料を配付するので、必ず出席すること。不可能な場合には代替案を担当教員に提示すること。
なお、参考URLは次の通りである。
https://hibari.edu.kyushu-u.ac.jp/TeachingPractice/
http://nosuri.edu.kyushu-u.ac.jp/xio/(ブラウズモード)
http://shaga.edu.kyushu-u.ac.jp/rbox/2004/01_UseForm.html