※この授業を履修し単位取得しなければ、教育実習の単位の認定が行われない
- 実施形態
毎週2回ずつ、最低3週間に渡って実施される「講義」と、その講義に関連した課題に対するWebを介した回答の提出によって実施する。なお、教育実習研究の時間は、時間割には週に2回設定されている。「どちらか一方のみ履修する」のではなくて、「どちらも履修する必要がある」ので注意すること。
具体的な日程については別に指示する。 - 授業方法
- 事前指導
基本的に講義形式。最低7回実施する。
・時間:前学期の月曜日5時限目及び金曜日5時限目の予定
・場所:文科系学部中講義室
毎時間ごとに小レポートを課す。回答はWebページを介して行うものとする。
具体的な手順に関しては別に指示する。
また、教育実習中に行う授業に関連する事柄を題材に、事前指導のレポートを課す。
詳しくは、講義中に指示する。
※「教職課程の手引」を持参すること。 - 事後指導
九州大学教育実習Webページ、並びに、相互意見参照型授業支援システムを介して課題を指示する。
回答はWebページを介して行うものとする。さらに、当該Webページを介した意見参照と再考を行う。
具体的な手順に関しては別に指示する。
- 事前指導
- 事前指導の概要
- 1回目
イントロダクション
授業モデルについて - 2回目
教育実習の概要について
○ビデオ教材「教育実習の日々(中学・高校編)」
○ビデオ教材「教育実習の日々(公立中学校編)」 - 3回目
教職課程実施委員会から
教育学部等学生掛によるオリエンテーション
よりよいコミュニケーションのために
○パブリック・スピーキング一日観光コース - 4回目
「教職課程の手引き」について
授業を創造する(生徒観・学習観の変容を目指して)
○「土着の知識・信念体系」に関する調査 - 5回目
授業情報の活用(1)
○ビデオ「豊かさを計るものさし」他
○資料:指導案、逐語記録、板書記録、座席表 - 6回目
授業情報の活用(2)
○授業記録「レタスはどこからやってくる」
○各科目の指導案 - 7回目
現場における「発達段階」について
ヴィゴツキーの発達の最近接領域説について - 8回目
教育観を振り返る
○ビデオ「人間開発」
- 1回目
- 事前指導のレポート
- 提出物
- 指導案
- 逐語記録(行動も含む)
- 板書記録
- 座席(机列)表
- 指導案の評価・改善に関する報告書(改善点などをA4用紙1枚程度にまとめること、単なる感想文では不可
提出に際して、以下の点を守ること。- 用紙の大きさはA4を基本とする。
- 提出物1〜5はこの順にまとめて表紙(配付されたもの)を付け、適切な場所を綴じること。
ただし、クリップ類の使用は不可。
- 提出期限
教育実習終了後、1ヶ月以内。
前期に実習があった場合には、8月末日頃が目安。
後期に実習があった場合には、11月中旬頃が目安。
自らの行動を律して計画的に進めること。 - 提出場所
貝塚地区事務部教務課学生第二係窓口(担当教員は直接受け取らないので注意すること)
なお、提出に際しては、窓口で表紙に割り印を押してもらい、受領証を切り離して保管しておくこと。
担当教員は絶対に直接受け取ることはない。
- 提出物
- 連絡先
- 担当教員(教育棟2階244室)
〒812-8581 福岡市東区箱崎六丁目19−1 九州大学教育学部内
Phone & Fax. 092-642-3119…多分ダメ
電子メール …確実 - 教職課程準備室(教育棟2階)
〒812-8581 福岡市東区箱崎六丁目19−1 九州大学教育学部内
Phone & Fax. 092-642-4445 - 貝塚地区事務部教務課学生第二係
〒812-8581 福岡市東区箱崎六丁目19−1 九州大学教育学部内
Phone 092-642-3105
- 担当教員(教育棟2階244室)
- その他
受講に先立ち、電子メールアカウントやユーザーID、そして、自らが自由に操作できるウェブサイトのブラウジング環境を確保し、それなりの技術を習得しておくこと。
また、1回目の講義に際して、必要な資料を配付するので、必ず出席すること。不可能な場合には代替案を担当教員に提示すること。